◎木地斡旋いたします。詳しくはこちら
日本こけし工芸会会員の矢作一子作「花うらない」を
モデルに説明いたします
1.こけしの原型(木地)、材質はミズキ
  ロクロで木を削り出すため、円形の中に
  作りたいものをイメージするのが良いでしょう。
2.木地に下描をする
  顔の位置、大きさを充分吟味してください。
3.顔を中心にして、デザインに沿って彫刻刀で
  形を作り出し、サンドペーパー 150(荒)〜240
  〜320〜600(細)で表面を整える。
  (荒目のものから細目のものへ順に)
4.髪の質感を出す方法として、三角刀、丸刀の線彫、
  平刀の面取りなどいくつかありますが、作品にあった
  方法を選んでください。
5.文様をつける方法は、彫り、焼き、描彩など各自の
  好みです。ちなみにモデルの「花うらない」は
  鎌倉彫の技法が使われています。
◎ロクロを基本にした人形で、自ずから省略、制約がある中で充分に感性を生かし、個性を
 発揮してください。

着彩編へ続く

◎木地斡旋のお知らせ
こけし作りにチャレンジしてみたい貴方へ。
こけしの原型である木地(ミズキ)を斡旋いたします。
形状によりますが、2000円から3000円くらいからご用意できます。
例えば丸さが17〜18cmで高さが30cm程度で10000円(送料別)程度です。

問い合わせは、日本こけし工芸会 富所まで
電話、FAXにて、027−253−5452