Q1.いつ頃、どこで創作こけしと出合いましたか?
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A1.1970年代の初め頃、北陸へ旅行した時に土産物屋
で目に止まった小さな近代こけしに魅せられた。
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Q2.創作こけしのどのよなところに魅力を感じましたか?
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A2.天然素材が持つ温かみと素朴な造形から生み出さ
れる豊かな詩情性。
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Q3.どのようにして制作指導を受けましたか?
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A3.こけし作りは独学ですが、始めるにあたり、小田原の
ろくろ教室で器作りのろくろ技術を学びました。
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Q4.実際作ってみて難しいところ、楽しいところを
教えて下さい
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A4.難しいところは、天然素材であるが為、木目を生かし
た作品では同じ木目の再現が得られない、また、
素材及び加工方法によってはひび割れを起こす事
もある。
楽しいところは、素材選びから造形、加飾まで自由に
創作出来ることにより表現力に幅が持てること。
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Q5.創作こけしに取り組んでの感想、
生活の変化などありますか?
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A5.創造する喜びは、こけし作りに限らず大きい物が
ある。趣味と仕事の両立は、双方に対し空白の時間
を持つことになる。この事は、リフレッシュされた気分
で互いを見直すよい機会を与えてくれている様に
思います。
身の回りの、こけしと関係ない生活用品を造形として
捉えてしまうようになった。
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Q6.これから作ってみたい方へのアドバイスなど
ありますか?
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A6.創作こけしに限定せずに、多くの異種芸術作品に
目を向ける中から創造の芽が生れると思います。
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